USBの無線LANアダプタで通信が切れる

我が家では2階にwi-fiルーターがあり、1階のPCと802.11acの5GHz接続で通信する構成になっているのですが、毎日のように通信が切断する事象が発生する。


無線LANアダプタをUSB端子から抜き差しすると復活するのですが、いちいちめんどくさい。

スマホのwifi-analyzerなどのアプリで電波状況を見ても干渉はなく、なんとなく無線LANアダプタの問題なのかなとドライバ最新化やUSBのサスペンド機能offなどのひと通りのことをやってみるも改善せず、結局買い換えることにしました。 

買ったのは、Amazonで検索して上位に出てきた、caranteeとかいう無名メーカーのもの、2200円也。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07PHMMY98

さて、無線LANアダプタを新しいものに差し替えると、windows10でドライバが自動的に適用され、入れ替えはいとも簡単に終了しましたが、翌日になるとつながらなくなり、USBを抜き差しすると復活するという前と全く同じ事象に逆戻り。

USB省電力周りの設定をあらためて確認しましたが、特に問題はなさそう。

  

Realtekのサイトから最新版ドライバをダウンロードして更新してみたものの、数時間でまた同じようにwifiが切断し、USB抜き差しで復活・・・
結局無線LANアダプタは通信障害とは関係がありませんでした。2200円損した

 試行錯誤から解決へ

他になにかできることはないかとgoogle検索していると、USBハブに無線LANアダプタを差すと通信が切れるという書き込みがあり、もしやと思いUSBの差し込み口をPCケースフロントパネルの端子から裏面のマザーボード直挿しに変更しました。

すると1日経ってもwifiの切断は発生せず、ビンゴか?
ともあれこれで一旦経過観察です。

フロントパネルのUSB端子は、長さ15cmほどの変換ケーブルを経由してマザーボードに差さっており、中でケーブルがノイズを拾っていた可能性があります。
思いつきさえすればすぐに試せる手軽な対策でしたが、これは思いつかなかった。

 中華無線LANアダプタ

その後、いつのまにかWi-Fiが切れているという現象は収まったものの、巨大ファイルの転送など、ネットワーク負荷がかかるとWi-Fiが切断するようになりました。
せっかく買ったので中華無線LAN子機を使い続けていましたが、元の製品(PLANEX GW-450D KATANA)に戻しました。
すると、1週間経っても一切途切れることなく、通信が安定するようになりました。

久々にカニ(Realtek)のLANデバイス使いましたが、あいかわらずのウ◯コでした。
(※しかもRealtekのサイトで最新ドライバをダウンロードするにはメールアドレスの入力を必須で求められるようになっていました。)

※追記
その後さらに改善策を講じました。
USB延長ケーブルでWi-Fi電波を改善をご参照ください。

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