USB延長ケーブルでWi-Fi電波を改善

我が家では2階に光モデムを設置したためWiFiルーターも2階にあるのですが、2階のルーターとWi-Fi接続している1階のPCの通信がたまに切れるため、無線LAN子機を替えたりルーターを替えたりいろいろ試していました。
そんな折、ふと思いついたのが、USB延長ケーブルで2階の親機にできるだけ近い位置に無線LAN子機をもってきたら、電波状況が改善するのではなかろうか?ということです。
いま、我が家のWi-Fi機器設置環境は下のようになっています。

ようは、PCからUSB延長ケーブルを延ばして、2Fルーターの真下あたりにUSB無線LAN子機を置いてみて、電波がどのようになるか見てみようというのが今回の試みです。

 さっそく実験

使用したUSB延長ケーブルは、AmazonベーシックのUSB3.0タイプ、無線LAN子機はプラネックスのGW-450D KATANAです。
 Amazonベーシック USB3.0延長ケーブル
 GW-450D KATANA

電波強度測定に使用したソフトは、inSSIDerのフリー版です。
USBケーブルは長さによる信号の減衰も考慮し、2mと3mの2種類を使って比較しました。

①PC直結

まず最初に、USB延長ケーブルを使う前の、現状の電波強度です。
画像の★印がついて色が変わっているものが、1階PCが受信しているWi-Fi電波です。
802.11acの5GHz帯、52chを利用しています。
信号レベルは-50dBm越え、電波状況が良いとはあまり言えない水準です。

②USB延長ケーブル2m

次に2mのUSB延長ケーブルを使って、2階のルーターになるべく近づけるように無線LAN子機を置いてみました。
おおっ!信号強度は-30dBm台、期待以上の改善が見られます。
試しに窓際に持っていったりもしましたが、単純に近くに置くほうが結果は良好でした。

③USB延長ケーブル3m

2mのケーブルのときはルーターの真下までは長さが届かなかったのですが、3mあればすぐ下まで移動させることが可能になりました。
ということで、期待は大きかったものの、結果は2mのときと大差ありませんでした。
一応-20dBm台の最も良い結果は出せましたが、少しケーブルをずらすと-30dBm~-40dBm台に落ち込むため、子機の位置やケーブルの取り回しを微調整して、最終的に最も電波強度が出てるあたりに設置しました。

 結論:USB延長ケーブルはWi-Fi電波改善に使える!

Wi-Fiルーターと離れた階のPCの電波が弱く、ルーターの買い替えを検討している、あるいは実際にルーターを高いものに買い替えたが、ほとんど改善されなかったという経験のある人も結構いるんじゃないでしょうか?
ハイスペックなWi-Fiルーターの場合、搭載するアンテナ数が多かったり、ビームフォーミングとかいう電波を改善する技術が使われていたりするのですが、正直どれもたいして変わらないというのが実際のところでしょう。
私もWi-Fiルーター・無線LAN子機ともに違う機器を使ってみたりもしましたが、電波強度に差はほとんどありませんでした。
それと比べて今回のUSB延長ケーブルを使った検証は、費用も安上がりでかなり満足度の高い結果が得られました。
もちろん環境によるので同じような改善が得られるとは限りませんが、一度試してみる価値はあるんじゃないでしょうか。

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